2023年10月から大幅に値上げされたジャパンレールパスですが、それでも使わないともったいない!と思うくらいに便利でお得です。
現時点では2025年12月31日(引換証発行日基準)まで、利用資格を満たしている海外在住日本人もジャパンレールパスを使えます。そこでジャパンレールパスの利用資格や、証明するために必要な書類を紹介します。
日本人がジャパンレールパスを使うための条件
ジャパンレールパスは、観光目的の外国人が短期滞在の資格で日本を訪れる際に利用できるものです。外国人であっても長期滞在のビザなどで入国する場合は利用できません。パスポートに短期滞在のスタンプ/シールが必要です。
ただし日本人でも一つの国に10年以上居住していることを証明できる場合には、ジャパンレールパスを利用できます。海外在留歴が10年以上でも、複数国をまたいでいる場合は利用資格に該当しません。
利用資格を証明するために必要な書類
日本人がジャパンレールパスの購入・引き換えをする際は、1つの国に10年以上居住していることを証明するため、在留証明または在留届の写しを用意しなければなりません。ただし、カナダ・アメリカ・ブラジルの居住者は永住権カードの提示で購入・引き換えが可能です。
在留証明/在留届の写し
在留証明/在留届の写しは各国の大使館や領事館で発行してもらえます。書類の申請方法は外務省サイト、または各国の大使館サイトで確認してください。
永住権カード
カナダ・アメリカ・ブラジルの居住者は、永住権カードでその国に居住している期間を証明できます。
例えば、カナダ在住の日本人は永住権カード(PRカード)を所持している場合、カード裏面の「PR Since」以下に記載された日付が10年以上前であれば、ジャパンレールパスの購入、引き換えが可能です。
ジャパンレールパスはとってもお得
JRで移動するなら、ジャパンレールパスは欠かせません。大幅値上げとはなりますが、今までがお得過ぎたと言って良いでしょう。たとえ値上げされても使わなければもったいないと思うほど、ジャパンレールパスはまだまだお得です。
ぜひ一度、ジャパンレールパス.ネットでジャパンレールパスの詳細を確認してみてください。